今日読んだ漫画『バガボンド 25』『アワヤケ 1,2』『コーヒーもう一杯1,2』
- 作者: 井上雄彦,吉川英治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/03/23
- メディア: コミック
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まあ、武蔵が強くなってることを証明するための噛ませ犬か。
でも、まああそこで拳法先生が出てくるのはグッときた。
とりあえず植田がかっこいい、後半からは植田の巻だと思う。
しかし25巻まで出たとこでようやく
『バカボンド』ではなく『バガボンド』だったことに気づいた。
読みたかったが、なかなか店になくて、
だからといって注文するほどでもなかったので読みそびれていたが、
店にフェアで置いていたので購入した『アワヤケ』と『コーヒーもう一杯』
- 作者: 羽生生純
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2007/02/26
- メディア: コミック
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キチデレなら分かるがただのキチだもんなぁ、好きだけど。
あと淡屋(苗字じゃなくて長男の方ね)は見ててあの思春期特有のから回りっぷりが、
見ててこっ恥ずかしく、見たくない過去の自分も通り越した時代を無理やりまた見せ付けられてるようで、
心地のよい不快な思いにさせてくれる。
合体の心理描写はうまい、うまく乗せられる、知らないうちに読んでるほうも不安になる。
あと見えない幽霊とか、ツバサとか、盆汁君とか、
是非さんとか、うんとの店長のかっこよさとか、横子の話の切なさとか
語りたいけど長くなりそうなので自分で再読したりしてニヤニヤします。
- 作者: 山川直人
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/04/24
- メディア: コミック
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そんな話ばかりの短編集。作者はいわゆるガロ系の作家。
まずコーヒーが飲めること。飲めないとたぶん面白さ半減。
まあ、どの話もほろ苦くて、まさにブラックのコーヒーみたいな。
まあもちろん苦いだけじゃないんだけどね、そこにうまみがある、コーヒーと同じ。
もう戻れない過去を思う話なんかが割と多いけど、切なくて
こういうときはやっぱりコーヒーを飲むよな。