今日見た映画 - パンズ・ラビリンス

パンズ・ラビリンス 通常版 [DVD]

パンズ・ラビリンス 通常版 [DVD]

スペイン内戦で父をなくした薄幸の少女が母の再婚相手の軍人の下、森の中の砦に住むことになる。
つらい日々の中、彼女は妖精や魔法のおとぎ話の世界に逃げ込むのだが、
ある日本物の妖精が現れ、彼女は昔死んでしまった魔法の国の姫の生まれ変わりだと告げる。
彼女は姫である証明し、王国に招待されるため、3つの試練に挑む。


元来おとぎ話というのはグロテスクなものでして、この映画もそういう表現多い。
特に一つ目の試練の蛙の穴のシーンはけちゃけちゃしてて気持ち悪くてよかったなあ。


話としては軍隊とゲリラの対決(現実)と王国に行くための試練(非現実)の
二つの話の同時進行がバランスよくなされていて非常に楽しめた。


あの結末はあっさりしすぎで、あれっ?と思ったんだけど、
大尉にパンが見えてなかったことをよく考えると、
全てオフェリアの妄想だった、なんて考えると別の意味で怖くなるな。


映画 パンズ・ラビリンス - allcinema